新しい飼育スタイルのすゝめ
カエルたちの生活環境に近い環境を作ってあげたい!そんな思いから試行錯誤、実際に飼育をし続けること6年。オリジナルの屋外飼育用ケージの中でカエル達は元気いっぱいに暮らしています。夏の夕暮れはにぎかに鳴き、冬季は冬眠をし、また春に目覚める。日本の四季と共にあるアマガエル本来の暮らしを身近に置いてみてはいかがでしょうか。
アマガエルの暮らし
里山に暮らすカエル 賑やかな夏の音 木のうろの水たまりに 水辺でのひと夏の出会い
田んぼや沼地にいるイメージが強いアマガエルですが、実は水辺にいるのは繁殖を行う時と幼体の時期が主で、それ以外は水辺近くの森や雑木林で暮らしています。アマガエルはツリーフロッグとも呼ばれ、比較的風通しの良い樹木につかまり気候に合わせて移動をし、自分にあった温度と湿度の場所にいると言われます。そんな環境を思い浮かべて飼育環境を用意してあげることが大切です。
カエルとひとに優しい飼育ケージを製作
ロック付き扉 内寸、幅60㎝×高45㎝サイズケージ
前面と背面は透明度の高いガラス板を使用。カエルをよく観察出来ます。骨組みは人口塗料や防腐剤を一切使わないカエルに優しい仕様となっています。木材に焼き入れをすることで屋外設置に対する耐久性を高めてあります。
メッシュ加工 半身浴に勤しむカエル
両側面と上面をメッシュ加工にすることで抜群の通気性を確保。樹上棲であるニホンアマガエルにとって通気性は非常に重要です。密閉された容器での飼育は皮膚病に感染するリスクも高くなります。水入れを用意してやるとカエル自身で適切な水分と渇きを調節します。
餌を待つカエルたち
側面に設けた扉を開ける事で、カエルにストレスを与える事なく餌を与えることが出来ます。ケージ内のお手入れや水入れの交換も容易に行えます。カエルは良く食べ、よく排泄します。お掃除のし易さは生き物を飼育して行く上でとても大切です。カエルと人に優しい飼育スタイルです。
カエルの食事について
一口サイズの人工飼料 バッタを狙うカエル
カエルは学習する生き物です。人工飼料に慣らすことで飼育が格段にし易くなります。本来カエルは動く虫に反応して捕食を行います。捕まえてきたカエルにいきなり人工飼料を与えても食べません。一定のトレーニングをしてあげることで学習し人口飼料を食べる様になります。餌を求めるカエルの仕草にカエル愛が更に高まります。また、人工飼料は様々な栄養素が入っているので、一種類の生餌を与え続けるよりも健康面でも優れていると思います。
屋外飼育用ケージの製作承ります
飼育ケージをご希望の方には、オーダー制作受け賜ります。
受注生産の為、お時間を2~3週間ほど頂いております。
受注サイズは内寸、幅60㎝×奥30㎝×高36㎝となっております。
管理方法や、商品ついてのお問い合わせ
☎ 080₋4617₋1124
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マコフロッグデザイン 担当 木﨑
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